日記

むき出しの魂

徒然

模様替えをした 棚の位置を移動した ついでに枕の向きを反対にしてみた 

クリスマスが好きというのはクリスマスの期間のディズニーの装飾やパレードや思い出全部のこと つまり11月半ばからクリスマス当日のことであり当日は最終日という認識でいるけれど、ズレていることを忘れる

ここ数年は推しの誕生祝いを22日にするので当日はより薄くなっていく

今年が終わるというのは寂しい

始まりは好きではないのに終わると思うと今年の全てを愛おしく思う 

友達は1月が誕生日だから、もしかしたら1月を憂鬱に思ったりしないのかもしれない

年1で鎌倉か江の島に行くと決めたのはいつだったろう 駆け込みで行く楽しさ 満足感

2020年12月に一人で行き、聖地巡礼のはずなのに店を間違え、また行こうと思ってから2年 過去との繋がりが大好きで昨日のこともまたこうして過去になる 未来のことは考えたくないけど 小さな好きなことだけを積み重ねられたらわたしはたぶん満足なんだ

徒然モノクロームのこと 10年経って理解できたのかもしれない それと、若者のすべてを聞きながら海を見ていた幸福な日だった

今年見た映画もアニメも(本は全くと言っていいほど読まなかった)聴いた音楽も増えた知識も人との会話もちょっとずつ合わさってわたしになっていくといいな

 

世界は最悪なままでも 泣かない日が多かった

トマトを切った

 

先月家に帰ったとき、そのままでもいいのに母はトマトを切ってくれた わたし一人分のサラダのために これが愛かとびっくりした

そういう小さな積み重ねにやっと気づけた

 

愛だと思わずにやることが愛なら、やはり私自身の愛はないように思う だけれど最近は自分のためにそれができている 

これから切るたびに思い出す

今年の夏の思い出 みんなで花火も見た 今更そんなことあるんだと思った 祖父母が嬉しいのなら良い

また何年後かに、帰りたいと思うような日になってしまわないように、大切な写真を飾って毎日毎日思い出す

 

今日は本を読んだ 読めた 

家庭用安心坑夫 夢か幻と現実との区別がつかなくなっても覚えていたいこと、信じていたいことがあるなら何だろう 

回想のツトムのこと考えてる(やっぱり父親は出てこない)

 

毎日泣いてた時期に聴いてた曲を昨日は聴いて眠りについた 安心した

 

花を貰った 

前の家ではよく飾って乾かして変化を一緒に見ていた

この家に来てから捨てたものは沢山あるけれど花瓶は残している

 

27

仕事が終わりそのまま帰っても楽しいことがないと思ってずっと欲しかったマニキュアを買いに行った 

買ったら気分が良くなったので色々見てたらプーさんのおひさまマーケットがやっていた

なんというタイミング とりあえず物色 買いたいものはない しかしプーさんだけが並んだ空間にいられて非常に満足

隣で北海道の物産展 行ってみる わたしは物産展というものに行ったことがないことに気づく 場所に興味がない そもそもわたしは何にも興味がない それはいいとして、その土地のものが売れるのはきっと良いこと どこの何が有名で美味しいのかもわからないから日本の特産品のこと知りたいと思った 北海道だけでなく 3周して得たものはそれだけ 何も買わずに出る

一生関わらない土地のこと知って何になるのだろうね 

 

一度とんかつが頭をよぎったので食べてく 自分を大事にするからメニューは一択 やらかしをしたが和食は甘くてもしょっぱくても大体合うことを知る 

 

2年前に一度観た「マイヤーウィッツ家の人々」を観る 耳を塞ぎたくなるような言い争いも一見なくてもいいように思える会話も全部に意味があるのが伝わる映画 

愛してない 許さない 許さなくていい 感謝しない またね 

もう会いたくない私の26歳

 

寂しくないようにもう寝る

爪が綺麗に塗れて嬉しい 

3:03

11月はみんなと会った

この前の休みも久しぶりに家で過ごす休みだと思ったはずなのに、こんなに楽な日は久しぶりだと今日も思った 

今見返したらこの前家で過ごした日は年末調整やってたから実質休んでない 納得

 

10月末から体がかゆくて寝付けない日が続き、その日がやっとうまく眠れた日だった 

5分の遅刻が不幸 その原因の朝起きられないのもその原因の寝つきが悪いのもその原因の気温の変化と迷惑な身体と謎の生理不順も不幸 仕事が上手くできないのも不幸 

 

不幸の程度が低くてすいません ここにしか書かないから許して

今週のワールドトリガーの千佳ちゃんにめちゃくちゃ共感してしまった 

わたしはいつも自分だけは例外で困ってる

 

お友達はこの先共に生きてくれる人がいる人たちが羨ましいらしい しぬときの不安なくすために人々は配偶者をつくるのだという仮説のもと、自分はそうなれない悩みが続くのだと 

地元に戻って祖母の一軒家で一人暮らしをするらしい 人生を進んでて凄い いいな

終わり(理想)に近づいててもうしぬんじゃない?って言ったの本心だけど失礼だったかなあ

 

 

テレビでやってた毒親について 毒親だと認識されない毒親もいるからねって母が言ってた 祖母のことだろうけど 

わたしが生まれた理由なのにわたしには救えないと思う認知の歪みをまたやってる

輪るピングドラムがわかるようになって、大学のときに必死にわたしの生きる術を学んだはずが無駄になってゆく 

 

年末が近づいて嬉しい気持ちは今年はあんまりない でもこうやって駆け込みでなんか書いてしまう

いつまでも思い出をやめられない

 

雷が鳴っている

26

さっき思っていたのに忘れてしまった

5月ってすごくなんでもわかる 今日は7日 だった

you should love yourself more

清竜人には救いの音楽がある これじゃない

 

"生きることは罰なんだね わたしずっと小さな罰を受けていたよ"

最終話の高倉陽毬の言葉が頭から離れない

生きることが罰 の意味もわからなかったのにうっかり感動したせいで、その考え方に無意識でも憧れてしまったせいで、10年経ったらわかるようになっちゃった

憧れちまったもんは仕方ないだろって心操くんも言ってたし仕方ないね

 

母は薄味が好き

味がない料理ばかりでおいしくないと姉と散々悪口を言ってきたから、ただの事実のように言ったところで結局悪口 本当は本当に薄味が好きなのは良いことだと思ってないんじゃない

 

わたしが作ったほぼ塩胡椒でしか味付けしてないスープをおいしかったとわざわざ連絡をくれた

たぶん嘘じゃないしお世辞でもないし喜ばせたくて言ったわけでもない、本当においしいと思ってくれたことを伝えてくれた

母には早く死んでほしくないなぁ って書いてから気づく それは当たり前の感情だ

今までは 無 だったな

 

お昼に食べたパスタ 帆立のバター醤油

柚木麻子『BUTTER』読み終わった

友達が読んで料理の描写がすごいと言っていたあとにゆっきゅんのバラ色会議に柚木さんが出られるという縁があったので 読んだ 誕生日プレゼント

潔癖だからバター醤油ごはんなんて絶対に食べられない

でもバターに惹かれるし、自分のためのどんなごはんも楽しみたいし、でもわたしは女同士の友情も信頼も何もわからない 

わたしは友達のことがとっても好きで、ずっと変わらないと信頼しているのにこの矛盾

そういうことがあるんだね で終わってしまって考えが出てこない いつもそう 読書感想文の書けない人生  つまらない

 

趣味と地続きな仕事の人たちにまた嫉妬

そう見えるだけで違うかもしれないのに

わたしはわたしの考え方しかできないのがつまらない

やり直すなら死んでから だけど死んでも人生はちょっとむり 嫌いなものばかり羅列するのはやめたい

 

下の階からの騒音で精神に支障きたしてしのうかな 嘘 ごめんなさい いつもどおり我慢して生きてる

 

X

幸せなら幸せで 楽しいなら楽しいで済ませられたらいいものを、もう二度とやってこないことがわかるから、今日を命日にしたいだなんてそんなことを言う

 

今日には全てがあった

好きなものが多すぎて、どれか一つを選ぶことができなくて、結果どれも中途半端に生きてきた 

やっと少しずつ向き合えるようになったのに、それらが今日ぶつかるから どうしようもなくなっちゃった

2020年、今日のために生きてきた

 

今までも命日にしたい日というのはあって、全てが思い出になってゆく 何も終わらないでほしかった 

 

それすら終わりの始まりだって言う

 

明日からも 向き合って生きていく だけれどわたしは今日 全てに向き合いたかった