日記

むき出しの魂

帰りたい 帰りたい 母に会いたい 家に帰りたい 妹と母と犬と父がいる家 何者でもないわたしになれる場所に行きたい

母にもらった指輪 薬指につけるには少し緩くて、わたしが30歳になった時ぴったりになっていたらどんなに素敵か 母にもらった指輪を左手の薬指につけることの意味 あなたの愛は変わらないことの証明 何も言えないわたしを許してほしい

22時の起床

女と女の話を読んだ。

たくさんのひとと関わってきた方の、一人一人への愛情が詰まっていた。

わたしには全くないものかもしれない。

 

わたしが今までかかわってきた女たちについて、劣等感ばかりだから思い出さないようにしてきただけで、ひとつひとつ思い返せば感情はたくさんあるんだと思う。

わたしもひとへの気持ちを思い出したくなったから書く。

 

わたしの人生には、母と、姉と妹とがいて、あとは初めて好きになった友達がいた。

いつも友達の話がしたくなってしまう。

初めて見た日のことを覚えている。友達の友達だといって、名前しか知らないのに一目見た時から好きだった。仲良くなりたかったし、なれると思った。

高校生のわたしは何も知らないのにそのことに気づいていなくて、だから踏み込んでいけたのかもしれない。

いつだかあなたは自分のことをかわいくないと言っていた。こんなにかわいくてやさしい人にわたしは今まで出会ったことがなかったからそのことが心底不思議だった。こんなにかわいいのにと思いながらも、わたしは自分のことを差し置いて人に何かを言うことができなかった。きっとあなたにとって、わたしはひどく楽観的に見えていたと思う。何か気の利いた一言でも言って、あなたの支えになれてたらよかった。今だって変わらない。あなたの支えになることはできないとあきらめている。本当は、あなたに何かをあげられる人になりたかった。

ほかの人には思わない。きっとわたしが恋をする人間だったなら、この感情を恋と呼ぶのかもしれない。あいにくわたしは恋をしないので全く違うけれど、でもたとえあなたとわたしに関わりがなかったとしてもずっと好きだと思う。最初からそう だから永遠に対等にはなれない。

こう思う事自体が、あなたとわたしを隔てているのだろうか。不誠実だろうか。

でもわたしはわたしを好きではないので、そう思う事であなたに好かれないこと、あなたにとって取るに足らないただの友達でいることを納得させている。

でももらったピアスもくまのキーホルダーもずっと大切だから全然いいんだ。

 

25歳になる。ひとりで誕生日を迎えるのは初めてだ。より正確に言えば、家族と過ごさない誕生日が初めてだ。いつか本当にひとりきりになる日が来る。さみしくないことが少し切ない。

忘れる恐怖はなくなった。

 

一人で生まれた。一番母に愛されたであろう日のことを想像する。

あなたの人生を間違いにしないために、わたしは間違いを続けていく。そういうことにさせてね。

 

”不幸面が得意で被害者意識ばかり強くて愛されたがりで でもリスクを負いたくないから自分からは愛したくない その素振りを見せたくない だから生まれ変わっても独りぼっちのみっともない女”

最終日

クリスマス 

それだけで気分が良い 

今年のクリスマスは2回だけだった わたしは4年前のクリスマスに囚われていて、そのとき冗談で亡霊になるだとか成仏できないだとか言ってたけど、今でもあの冬以上のものはないと思うし、あの冬の思い出だけは鮮明に残っている

ストーリーブック 赤白金の衣装に身を包んだおもちゃの兵隊たち 鮮やかで幸福であれこそクリスマスだった 

 

舞浜での楽しみ方が変わっていくから今年も同じようには楽しめない でも変わっていくことも楽しんでいる気はする わたしは季節が移り変わるのをパークで感じている パークに行くまではわからなかった日々の喜びを知った 

今年もまたクリスマスの幸せを感じられた 良かった

2019年が終わる あと6日 その中でなら何でもできるはず 終わるのって楽しい 1年を振り返るのが楽しい いっぱい生きたなって思う 

だから新しい年なんて考えたくもない 気が滅入る 来年もまた生きろと言われるようで落ち込む そう言ったら友達に笑われた あなたが笑ってくれるから、わたしは来年もあなたに会いたいと思う 

なにもない

映画を観る アニメを観る 

そうすることで何かを知ったような気になっている 

わたし自身が何かを生み出すことはできず、人と関わることもしないから、フィクションの中からいろんな感情を取り入れないといけない 

いつもごまかして生きてるけど、たまに人と話すとわたしには何もなくて恥ずかしくなる

 

今度お友達と会うときまでにちょっとはかしこくなっていたい

むりかもしれない 言葉にする練習続けよう

モーニング娘。という魂

わたしはモーニング娘。のライブに行く。毎年2回、2015年から続いている。

もはやどうして好きなのか考えてないから、ずっとやっていることをずっと続けたい、変わることが怖い、そういう思いでライブに行っているような気もする。ほかに楽しそうだったり近くで見られる現場なんてたくさんあるだろうに、私は新しいことを始められない。

それでいいしそうしかできないんだけど、

きのう、女神こと小田さくらさんが、「ネットで何でも見られる世の中で、ライブに来るというのは最後の行動だと思う。そこまでしてくれるってことは、みなさんとモーニング娘。は本当に相性がいいんですね。」と言っていた。ただ観に来てるわたしたちを観に来ているだけで肯定してくれる。好きな理由をうまく言葉にできなくても、相性がいい、この一言ですべてにしてくれる。

 

始まりから続く魂を今なお受け継いで、だれに知られずともそこで輝く小田さくらさん。笑顔にならないし幸せにもならない、救われもしないけど、ただただ輝く人たちの圧倒的なパワーを感じて涙してしまう。でも歌って踊り続ける人たちを見ている時間は何よりも楽しい。

また飽きずにこの先もずっと観に行く。

 

 

わたしが自我をもってからライブに行くのはももクロと、ハロプロと、清竜人25と、上坂すみれちゃんと、堀江由衣さん だけで数年過ごしていたのに、去年新たな現場に初出動した。電影と少年CQさん。去年の11月に初めて行き、その後も数回行っている。

アイドルさんに関してはライブ至上主義者なので、好きになった以上現場に行くしかなくて行っているものの、圧倒的な美に気圧されていつもしんでしまいそうになる。モー娘。のライブで感じるものとの違いがすごすぎて、求めていることが違うんだと自覚した。

ゆっきゅんさんから入ったわたしはゆっきゅんさんの思想に共感し、生活ができなくても世間一般になじめなくても人は自由でなにをしてもしなくてもいい、ライブに来たいと思ったタイミングで来ればいいし、電少を見つけて好きであるだけでセンスがあるって言ってくれるその言葉に安心していた。が、そのステージにいる人は自分の美しさをきちんと自分で見出して自分は美しいと公言してくれる強く気高い人でわたしとはまるで違うこと、忘れていた。

きっとこの文章をご本人たちが読んだら全然伝えられてないんだって悲しんでしまうんだろうな。これはわたしの問題で、わたしがわたしを好きでないことと、そんなわたしを受け入れられていないことが原因だからあなたたちは完璧だといいたい。

わがままだ。

本当に美しくて、全然知られていないことがおかしいのでもっと売れて広い会場でたくさんの人に観てもらいたい。わたしもちゃんと自分との距離感を正しく認識して観に行くから。この二人は希望。

やっぱりわたしは言葉が下手なので素晴らしいところとか書けないけど早くみんなに電少さんを知るその時が来てほしいな。

 

しぬために捨てるものをまた増やしている。

23時

またこんなものを始めてしまった。

ツイッター、インスタグラム、手帳、3年日記、なんでもノート、これだけ書くところがあるのにまた増やしてしまった。

飽き性なのか気分屋なのか でもだらだら書きたいと思った

 

 

今日はずっと頭がじんわり痛くて1時間ほど前にやっと頭痛が治った。救世主(ロキソニン)を持っていくのを忘れ、家に帰ってから飲んだ。いきなり天気が変わると追いつかない。人体とは不便なものだとつくづく思う。

 

体調がだめなとき、ピントが合わないしいろんな音が入ってくる。

さっきは時計の秒針の音がうるさくて電池をとった。今も10時15分を指すミルキー(高校生の頃不二家でもらった目覚まし時計)が置かれている。換気扇も止めた。この耳鳴りは、ふつうはあるのかな。そもそもこれが耳鳴りなのかどうかもわからない。わたしの感覚しかわからないという当たり前のことに腹が立つ。

 

今日もこのまま寝てしまおうか。いいと思う。お風呂に入らないのはセルフネグレクトだと前にツイッターで見てから、お風呂に入らないのはわたしがだらしないせいじゃないんだと思えるようになって よかったセルフネグレクトは決していいことではない)。自分が汚いと思って、お風呂に入らないと布団に踏み入れることができなかった時に比べれば、今の方が健全な気がする。疲れたら寝る。そしてあしたは8時に起きよう。