日記

むき出しの魂

トマトを切った

 

先月家に帰ったとき、そのままでもいいのに母はトマトを切ってくれた わたし一人分のサラダのために これが愛かとびっくりした

そういう小さな積み重ねにやっと気づけた

 

愛だと思わずにやることが愛なら、やはり私自身の愛はないように思う だけれど最近は自分のためにそれができている 

これから切るたびに思い出す

今年の夏の思い出 みんなで花火も見た 今更そんなことあるんだと思った 祖父母が嬉しいのなら良い

また何年後かに、帰りたいと思うような日になってしまわないように、大切な写真を飾って毎日毎日思い出す

 

今日は本を読んだ 読めた 

家庭用安心坑夫 夢か幻と現実との区別がつかなくなっても覚えていたいこと、信じていたいことがあるなら何だろう 

回想のツトムのこと考えてる(やっぱり父親は出てこない)

 

毎日泣いてた時期に聴いてた曲を昨日は聴いて眠りについた 安心した

 

花を貰った 

前の家ではよく飾って乾かして変化を一緒に見ていた

この家に来てから捨てたものは沢山あるけれど花瓶は残している